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ポリッシャー.JPの井上です。

今回は業務用掃除機（ドライバキュームクリーナー）の集塵方法について取り上げます。家庭用掃除機を選ぶ際にも紙パック式かサイクロン式（ダストカップ式）かは大きなポイントですが、業務用途では吸引力やランニングコストだけではなく作業性やメンテナンス性等も重視されますので、やはり主流は紙パック式です。また機種によっては、紙パック式のデメリットであるランニングコストを抑える、繰り返し利用可能な布バッグを選べるタイプも業務用掃除機にはあります。

余談ですが、この布バッグは新しい機種ではあまり設定されなくなってきました。繰り返し利用できる布バッグよりも、消耗品として継続して利益があがる紙パックの方が嬉しいというメーカーさんの思惑？！なのでしょうか。（笑）　まぁそれは販売店にとっても同じですが。(^_^;)ゞ

紙パック式では空気がゴミの中を通過するため、排気の清潔さについてはサイクロン式に分があると言われます。ですが、それはフィルターの数と性能によっても違ってきますし、業務用掃除機では単にダストカップにゴミが溜まるだけのタイプであったり、かたや高性能な紙パックもありますので、一概にどちらがよいとは言えません。

ダストカップ式のデメリットはゴミ捨て時に粉塵が舞うということです。これは布バッグ式においても同様で、ゴミに触れずに捨てられる紙パックは手軽で清潔です。これらの理由により当店ではドライバキュームの選択で悩まれている方には基本的には紙パック式をお勧めしています。決して利益のためだけではございません。(｀・ω・´)ゞ

また、その紙パックや排気フィルターで高性能なHEPA（ヘパ）フィルターが採用されているものがあり、病院や排気に配慮する必用がある場所に最適です。0.3μm(マイクロメートル)のホコリを99.97％捕塵する性能がある高性能フィルターのことをHEPAフィルターといい、高い清浄度が要求されるクリーンルーム、クリーンブースの精密空調機器や製造装置、空気清浄機にも用いられているものです。

HEPAフィルターを搭載する掃除機の種類も増え、安価なものも出てきました。 またオプションでHEPAフィルターを追加できるタイプもあります。 吸引力やランニングコストも重要ですが、是非とも排気の綺麗さも考慮して掃除機をお選び下さい。

さて、ここで今話題のポケモンGOとかけまして．．．
HEPAフィルター搭載掃除機と解きます、

その心は？

どちらも「眼に見えないものを捉えます」(^_^;)

→ HEPA（ヘパ）フィルター搭載業務用掃除機

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